最新情報

News & Topics

KISM(キズム)から
誕生した
サーモプランターカバー発売開始!

BEAMS JAPAN(新宿)で2023年12月20日(水)から2024年1月23日(火)の期間、開催される岡山県とのイベント『BEAMS EYE on OKAYAMA』にて、国産材プラットフォーム「KISM(キズム)」の理念に基づき、越井木材工業のサーモウッド技術を利用し誕生した、福島製材が手がける『ひのきコワ・サーモプランターカバー(各種サイズ有)』が発売されました。

木製品,SDGs,ビームス

効率性が主流である中、手間を惜しまず人の技を活かし、製材業の歩留まり※を優先することで丸太の価値を高め、持続可能な森林資源の循環構築というKISMの理念に基づいて、背板という「端材」を有効活用することを目的に製品開発を行いました。 SDGsの理念にも一致したアイテムになります。(※歩留まりとは、製造物全体に対する出荷品質の製品の割合です。)

鉢,プランター,ビームス

丸太を製材する際、丸太の大きさ等に合わせて、無駄なく、どのような規格の製材品を生産するか丁寧に検討することで、製材後の端材(余分な部分)が減り、歩留まりが向上します。歩留まりが向上すれば、1本の丸太の価値が高まり、山元への利益還元、ひいては再造林にもつながり、持続可能な森林資源の循環を構築する取り組みにつながります。

●国産材プラットフォーム「KISM(キズム)」詳しくはこちらから
●越井木材工業の「植林事業」について詳しくはこちらから

プランターカバー,ビームス,サーモウッド

また、国産材ヒノキの木目や節などを生かしながらプランターの耐久性を向上させるため、越井木材工業のサーモウッド技術によって背板を処理しました。 サーモウッドとは木材を高温の水蒸気で熱処理することによって、耐朽性・寸法安定性を向上させた木材製品です。
現在では外装材やフェンス、ウッドデッキなど公共施設や大型建築などで幅広く使われています。サーモウッドは薬品を全く使用しておらず室内外問わず利用できる、環境にやさしく耐久性に優れた材料です。

●コシイ・スーパーサーモ(サーモウッド)について詳しくはこちらから

サーモウッド,キズム,森林経営

サーモウッド処理をはじめとした越井木材工業の「ウッドエンジニアリング」によって、木材に耐久性を持たせ付加価値を与えることで、一度伐った木を長く使い続けることができ、サスティナブルな循環サイクルを形成することに繋がります。

KISMは、理念を共有し、目標に向かっていく全国の製材所・森林組合などのパートナーと、今後もさらなる製品開発に取り組んでいきます。詳しくはBEAMS JAPAN(新宿)・サーモプランターカバーに添え付けの上記カードを、ご自由にお持ち帰りご覧ください。

岡山,BEAMS,新宿

“晴れの国”岡山県の魅力を発信する「BEAMS EYE on OKAYAMA」 第3弾
日 程: 2023/12/20(水)〜2024/1/23(火)
場 所: ビームス ジャパン(新宿)/ 東京都新宿区新宿3-32-6

●BEAMS EYE on OKAYAMA「ひのきコワ・サーモプランターカバー」のお求め、詳しくはこちらから

■ 越井木材工業株式会社
設 立: 1948年
所在地: 大阪府大阪市住之江区平林北1-2-158
https://www.koshii.co.jp/index.html

■福島製材
設 立: 1919年
所在地: 岡山県美作市古町 1147
https://www.fukushimalumber.com/

お問合わせ

Information