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越井木材工業の最新情報

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第65回治山研究発表会 優秀賞受賞のお知らせ

2025年9月11日、近畿中国森林管理局 兵庫森林管理署 末光様、株式会社コシイプレザービング 壁野様、弊社 技術開発室 清水が共同で発表した「危険木伐採地における木杭根系工法に関する検証」が、 第65回治山研究発表会 第4セクション(施工・維持管理等の取組)において優秀賞を受賞いたしました。 ”治山研究発表会,斜面安定工法 木杭を用いた「木杭根系工法」は、樹木根系が持つ斜面崩壊抑止機能に着想を得た新しい工法です。約7年前に研究会を立ち上げ、専門家の皆様とともに開発と普及に向けた検討を重ねてきました。

今回の研究発表では、危険木伐採後に不安定となった表層土に対し、狭隘な現場条件を考慮した試行的施工を行い、その経過観察結果を報告しました。講評では、山間部だけでなく市街地の困難な条件下においても、木杭根系工法を適用することで根系機能の低下を補完でき、今後の現場での普及可能性が期待されるとの評価をいただきました。

本工法は、多くの潜在的需要が見込まれる技術であり、今後さらに施工対象を広げていけるものと考えております。 ”危険木伐採後,木杭,木杭根系工法” <関連リンク>
■治山研究会(外部リンク)
■株式会社コシイプレザービング(外部リンク)

夏季休暇のお知らせ

夏季休暇のお知らせ

晩夏の候、ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。
弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を夏季休暇とさせていただきます。

【夏季休業期間】
・8月10日(日曜日)~8月15日(金曜日)

この期間中にいただいた各種お問い合わせなど、
メールの返信は通常業務再開後の8月16日(土曜日)より順次対応させていただきます。
もし、お急ぎのご用件がございましたら、
お手数ではございますが各担当者へご連絡ください。

休業期間中は何かとご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒よろしくお願い申し上げます。

<関連リンク>
■越井木材工業 公式Instagram
■越井木材工業 公式X


”モーダルシフト表彰式2025-1”

令和6年度 エコシップ・モーダルシフト事業 国土交通省海事局長表彰を木材業界初になる2度目の受賞

越井木材工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井 潤)は、令和6年度エコシップ・モーダルシフト事業において、「エコシップマーク優良事業者」として選定され、「国土交通省 海事局長表彰」を受賞いたしました。

この表彰は、関東工場(茨城県神栖市)までの製材品輸送において、鈴与カーゴネット株式会社、川崎近海汽船株式会社連携のもと、RORO船を活用したモーダルシフト(トラックなどの貨物輸送を、環境負荷の小さい船舶などの輸送手段に切り替えること)の取り組みが高く評価されたもので、当社は令和4年度に続き2度目の受賞となり、木材業界としても異例の快挙となります。

”モーダルシフト表彰式2025-2” 今回の受賞は、当社のDIYブランド「K-WOODS LIFE」が掲げる、持続可能性と物流効率の両立を目指す継続的な取り組みによる成果です。環境に配慮しつつ、安定的かつ効率的な製品供給体制を構築することで、お客様への迅速かつ確実な配送の実現に貢献しています。

今後も越井木材工業は、エコシップ・モーダルシフトの推進を通じてCO₂排出量の削減に取り組みながら輸送ルートの最適化や、「K-WOODS LIFE」の製品輸送においてさらなる改善を進めサーキュラーエコノミー社会の実現を貢献します。
そして、お客様に対しては、環境に配慮した製品と、より良い物流サービスの提供をお約束し顧客満足のさらなる改善を目指します。

<関連リンク>
■DIY分野「K-WOODS LIFE」
■エコシップ・モーダルシフト事業(外部リンク)

国際木材保存会議(IRG56)横浜大会が開催されました

2000年に行われた奈良大会以来、実に25年ぶりに日本にて国際会議が6月22日から26日まで横浜で開催されました。世界中から木材保存に関する研究者や先生が200名ほど集まり、特に今回の大会ではサーキュラーエコノミー社会の実現にむけた様々な研究報告がありました。 社会インフラやサプライチェーンをデジタル空間上で見える化する試み(オーストラリア)、保存処理した廃棄木材の成分分析方法の確立(スロベニヤ)、建築廃材を使ったサーキュラーハウス(ノルウェー)など、大変刺激的な、そして希望と勇気を共有する熱い大会となりました。 ”国際木材保存会議,IRG,サーキュラーデザイン” 弊社もサーキュラーデザインによる自然公園の木製施設のモデル化・数値化、建築解体現場の実態調査報告、より環境負荷の低い水性塗料の可能性、木で山も守る木杭根系工法の拡大、圧縮と加圧を組み合わせた注入処理技術のアフターフォローなどを発表しました。 世界中の研究者との接点が広がり今後のさらなるイノベーションが楽しみです。 当大会では大会実行委員長として吉田誠先生(東京農工大学教授)、副大会実行委員長として松永浩史先生(森林総合研究所室長)のお二人が中心となって大変な準備をされ当日のおもてなしもすばらしいかったです。世界中からきた研究者が感動されました。 ”IRG,ポスター展示発表,世界中の研究者と交流” <関連リンク>
■公益社団法人 日本木材保存協会(外部リンク)
■IRG56 in Yokohama(外部リンク)

”マクセラムサイズ変更”

マクセラムPLの幅が”145mm”に変わります

「マクセラム」は1993年にウッドデッキの床板として開発し販売を開始致しました。高い寸法安定性と耐久性により、非常に多くのお客様にご利用頂いて来ました。 この度、生産歩留まりを向上し端材を減らすことで、持続可能な消費と生産を構築するため、板幅を143mmから”145mm”にサイズ変更致します。

【対象商品】
・マクセラムPL(樹脂含侵処理単板積層材)

【変更内容】
・板幅について、143mmから145mmにサイズを変更します。
※厚み21mmと長さ1,800mmに変わりはございません。
※製造方法は変わらないため、性能や品質が変わることはございません。

【変更時期】
・2025年5月7日納品分より切り替えます。
※HPやカタログは随時変更いたします。

【この件に関するお問合わせ先】
■SD事業部
E-mail : sd@koshiiwoods.com
東日本エリア/TEL : 047-395-6321
西日本エリア/TEL : 06-6685-2064

<関連リンク>
■マクセラムPL(施設)
■マクセラムPL(住宅)

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