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働きやすさを考え木材を取り入れたオフィスデザイン
SDGs目標10 人や国の不平等をなくそう

10,人や国の不平等をなくそう

雇用条件について

コシイでは会社の業績にかかわらず50歳になるまで毎年1回昇給する制度があります。若い人や勤続年数の短い人も毎年給与が上がるしくみです。

2020年度は対象者161人に対して平均1.76%の昇給を実施しました。夏と冬の賞与は会社の業績によって支給率が変動します。 2020年度は対象者205名に対して夏冬合わせて2.7か月、約67万円の支給でした。業績の良かった部門のメンバーには春に業績賞与を支給しました。
60歳定年を迎えると本人の働く意欲があり健康である限り継続雇用を実施しています。2020年度は3名の人が定年を迎え即時再雇用となりました。 現在22人の再雇用者が現役でがんばってくれています。

昇給、昇格、再雇用の条件について男女、年齢、出自の区別はありません。 互いの個性を尊重して相手の能力を発見する関係づくりを目指しています。関東工場ではそこで働く人の母国語による表示を開始しました。

国やジェンダー平等に取り組み、SDGs、サスティナブル社会の実現に貢献する

その他

会社の所定の駐輪場にとめていた通勤用自転車の盗難にあった社員がいました。 通用門に設置したセキュリティー用カメラに不審な人物が映っており警察にも被害届を出しましたが結局見つかりませんでした。 その日は鍵をかけ忘れたために狙われたと思われますが会社の構内で発生した事件でもあり、その社員に新しい自転車を購入する名目でお見舞金を支給しました。 一方的に損をする人、理不尽な目に会う人があってはならないと我々は考えます。
何かしら会社が共有できることがあるはずです。

2020年はコロナ感染予防と事業継続の両立に苦労しました。学校が休校となり子供の面倒を見るために会社を休まざるを得ない人や、 日々の暮らしに不便さが増して今までと違う生活面での苦労をしている人もいます。

2020年度は全社員を対象に2回、支援金を支給しました。日ごろ一緒に働いている派遣社員の人にも派遣元の了解を得て寸志を渡しました。

SDGs11 住み続けられるまちづくり

11,住み続けられるまちづくり

都市の木質化

コシイの主要製品であるサーモウッドマクセラムはその優れた性能から建物の外装のファサードやウッドデッキに使われています。

2020年度は外装被覆で4,371平方メートル、ウッドデッキで12,089平方メートルの実績でした。コンクリートに比べて木材は太陽の熱を貯めにくいため、 夜間における大気中への熱放射量が小さくヒートアイランド現象の抑制に効果的であることが判っています。

都市の暑さ(ヒートアイランド)対策にも有効な木材の外装 植物との相性も良い

外装とデッキの合計値16,459㎡は大気熱負荷を724kw削減する効果がありました。さらに木材被覆は建物の断熱性を高めます。 空調の消費電力から二酸化炭素に換算すると7.2トンの削減効果になります。

ヒートアイランド対策協議会の研究成果によると、都市における全建物の約47%を木材で被覆することで1970年代の気温にもどすことができるというシミュレーションがあります。

コシイは引き続き、都市の木質化を実施することでヒートアイランド抑制と消費電力の削減に貢献していきます。

首都圏の幼稚園・保育園、公園、商業施設やマンションの共用部の木質化が進んでいます。2021年度は首都圏だけで5,000㎡のウッドデッキを設置しました。引き続き首都圏をはじめ全国の施設の木質化を図っていきます。

■高品質ウッドデッキのワンストップサービスについて : ウッドデッキ設計・施工
■越井木材が目指す地産外消について : 地産外消

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都市と山をつなぐ持続可能な木材活用サイクル

コシイの取り組み
その全てが
集約される
それが私たちの
目指す
「地産外消」

人口の多い都心部での木材利用の促進。また付加価値の高い用途を開発することで、 価値の余剰分を山へ還元して、再植林につなげます。
そして持続可能な循環型の森林資源を次世代へつなげること、それがコシイが目指す「地産外消」です。

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