コシイの経営理念

1．互いにリスペクトし、他人にやさしい会社、他人に思いやりのある組織を目指す。人はミスをする。失敗から学び、励ましあう風土。パワハラを始めハラスメントを無くし、風通しのよい対話のある風土をつくり、働きがいのある会社を目指す。

自分が学ぶ目的は他人のため、困っている人を助けるため。いざというときに正しい判断をして行動できるために、日頃から知識、胆力、勇気を学ぶ。

2．品質とはお客様との約束であり、お客様の要求事項を満たし、コンプライアンスを徹底し、工場の中でのモノづくり、お客様へ届けた後のパフォーマンス、クレームが発生したときの対応力、営業マンのサービス、正確な事務処理、これら全てを対象として業界ナンバーワンの品質管理体制を目指して日々継続して改善する。

品質を改善することで顧客満足の向上並びに生産性向上につながる。品質無くして生産性は無い。仕入先との信頼関係を構築することで品質は改善されていく。

3．在庫管理は月次の基本であり、在庫・仕入は回転率に基づき適正にコントロールする。そのために受注見込の精度を上げて、ムダの無い生産計画をつくり、発注と生産の正しい同期化を図る。

在庫管理は財務の最優先課題である。

4．新しいデザイン、技術開発、市場開拓、商品開発を積極的に実行すること。

衣食住と暖にかかわる生産とサービスは人が生きていく上で必要な分野であり、より豊かな社会をつくるきっかけは新しいデザイン、テクノロジー、市場開拓への継続したチャレンジである。 材料の耐久性を高める技術開発はもちろんのこと、補修しやすく、交換しやすい設計になっていて、廃棄ではなくリユース、リサイクルできる材料設計と社会インフラの構築、ルール作りを目指しサーキュラーエコノミーを実現すること。

5．SDGs 活動を通じて、人のより良い暮らしを実現すること。森づくりとウッドエンジニアリングを通じて二酸化炭素の排出を減らし、生物多様性の改善をし、サーキュラーエコノミーの実現を目指すこと。

理念1から4を実践することで市場内での競争力を高め、雇用を維持し、利益分配の拡大を図り、格差社会の是正を行う。ワークマンシップの向上を図り、社員が安心して働ける職場をつくり、次の世代へよりよい社会のバトンを渡すことを使命とする。